光で脳を「見る」新しい技術 - fNIRSとは?

集中している時、リラックスしている時、何かを考えている時、私たちの脳の中では、いつも色々な活動が起こっています。
そんな「見えない脳の中の様子」を、光を使って見ることができる技術「fNIRS(エフニルス)」です。別名「機能的近赤外分光法」とも言われるこの技術は日本で生まれ、今では世界中で使われています。
脳波デバイス Muse S Athena【STORES】
※※本商品は予約販売商品となります※※ 第一便は2025年9月19日前後の発送を予定しておりますが、都合により前後する場合
zonebrain.stores.jp
82,500円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
脳波デバイス Muse2【STORES】
※※本商品は予約販売商品となります※※ 第一便は2025年9月中旬の発送を予定しておりますが、都合により前後する場合がござ
zonebrain.stores.jp
44,000円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
fNIRSって何?
fNIRSは、近赤外光という特別な光を使って、脳の血流を測る技術です。頭に光を当てるとその光が血液に吸収される性質を利用して、脳の中の血の流れや酸素の状態がわかります。
この技術のすごいところは、簡単で安全なことです。頭の表面に機械を設置するだけで、脳の働きを見ることができます。
大きな機械や特別な部屋は必要なく、普通の環境で脳の活動を調べることができるのです。
日本で生まれた技術
fNIRSは日本で生まれた技術です。1995年に日立製作所が世界で初めてfNIRS機器を作り「光トポグラフィ」という名前をつけました。今では、この技術が世界中で脳の研究に使われています。
NEWS RELEASE -- 12/8
www.hitachi.co.jp
[](https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9512/1208.html)
この技術のきっかけは、1977年にアメリカの研究者が近赤外光を使って動物の心臓や脳の状態を調べたことから始まりました。そこから日本の研究者たちが、実際に使える機械として発展させ、今日の脳科学研究を支える大切な技術となったのです。
どうやって脳を「見る」の?
fNIRSの仕組みはとてもシンプルです。頭に光を当てると、その光が皮膚、頭の骨を通って脳まで届きます。
脳が活発に働くと血の流れが増えて、血液が光をたくさん吸収します。その結果、頭の外に戻ってくる光の量が変わり、この変化を測ることで脳の活動がわかるのです。
例えば、右手をグーパーグーパーと動かすと、左耳の上あたりの脳の部分が活発になります。一人でしりとりをすると、左のこめかみあたりの言葉を作る部分が活発になります。こうして、実際の行動と脳の活動が画面に映し出されるのです。
他の脳を調べる方法との違い
fMRIや脳波(EEG)など、他の脳を調べる方法と比べて、fNIRSには特別な特徴があります。
fNIRSの良いところ:
普通の環境で測れる: 自然に近い環境で脳の活動を調べることができるので、人への負担が少ない
動いても大丈夫: MRIでは無理な「歩きながら」の脳活動も測ることができる
体に優しい: 体への負担が全くなく、赤ちゃんからお年寄りまで安全に使える
他の方法と一緒に使える: fNIRSは他の測定方法と一緒に使うことができる
ただし、fNIRSは細かい変化を捉えるのは他の技術に比べて苦手という面もあります。でも、その使いやすさで、多くの研究分野で新しい発見をもたらしています。
fNIRSはどんなところで使われてる?
今、fNIRSは色々な分野で使われています。
病院やリハビリでは、理学療法や作業療法の時に、運動しながら脳がどう働いているかを調べています。また、うつ病の診断を手助けする道具としても研究されています。
心理学や教育では、大人の心の研究だけでなく、赤ちゃんや子供の学習を調べる時にも使われています。体に優しいので、小さな子供でも安心して使えるからです。
会社の研究では、車を運転している人がどれくらい集中しているか、疲れているかを調べたり、化粧品を使った時の心地よさを脳科学的に調べる研究も進んでいます。
今の課題と未来への希望
fNIRSは素晴らしい可能性を持っていますが、「食べ物の美味しさを測りたい」「お客さんの好みを知りたい」といった夢のような使い方を実現するためには、fNIRSの得意なことと苦手なことをよく理解して、正しく使うことが大切です。
今のところ、病気の診断に本格的に使うのはまだ限られていて、「診断」というよりも、お医者さんの「手助け」や「研究」での使用が中心です。でも、将来的にはもっと多くの場面で活用されるようになると期待されています。
ZONEとfNIRS - 自分を知る新しい方法
脳波デバイス Muse S Athena【STORES】
※※本商品は予約販売商品となります※※ 第一便は2025年9月19日前後の発送を予定しておりますが、都合により前後する場合
zonebrain.stores.jp
82,500円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
実は、ZONEが扱っているMuseデバイスの最新モデル「Muse S Athena」には、このfNIRS技術が搭載されています。2025年3月に発売されたAthenaは、世界で初めてEEG(脳波)とfNIRSを組み合わせた普通の人向けのデバイスとして注目されています。
これまでのMuse製品は脳波による瞑想のサポートが中心でしたが、Athenaは脳波測定に加えてfNIRSセンサーも搭載し、脳の血の流れと酸素の状態をリアルタイムで見ることができます。これにより、「頭のスッキリ度」と「精神的な強さ」の両方を測って、トレーニングすることができるようになりました。
EEGとfNIRSの違い
脳波(EEG)は脳の電気的な活動を瞬時に捉えて、集中している時やリラックスしている時の切り替わりを追いかけます。
一方、fNIRSは前頭葉の血流と酸素レベルを測って、どれくらい頭を使っているか、集中力が続いているか、ストレスに強いかを調べます。この二つを組み合わせることで、これまで大学の研究室でしかできなかった詳しい脳の状態把握が、普段の生活の中でできるようになったのです。
これらの技術は、科学的な根拠を持ちながらも、私たちが自分自身をもっとよく知るための道具として働いてくれます。数字だけでなく、自分の心の変化に気づくきっかけを与えてくれるのです。
おわりに
fNIRSは、光という身近なものを使って脳という不思議な器官を調べる、まさに現代の魔法のような技術です。日本で生まれたこの新しい方法は、これからも脳の研究の発展を支え続けるでしょう。
私たちの脳がどのように働いているのか。その答えを求める人間の好奇心は、きっとさらなる技術の進歩を生み出していくはずです。
ZONE取り扱い家庭用脳波デバイス
脳波デバイス Muse S Athena【STORES】
※※本商品は予約販売商品となります※※ 第一便は2025年9月19日前後の発送を予定しておりますが、都合により前後する場合
zonebrain.stores.jp
82,500円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
脳波デバイス Muse2【STORES】
※※本商品は予約販売商品となります※※ 第一便は2025年9月中旬の発送を予定しておりますが、都合により前後する場合がござ
zonebrain.stores.jp
44,000円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
脳波デバイスZentopia【STORES】
脳波デバイスZentopiaを利用するには別途、専用アプリが必要です。 iPhone及びAndroid両方のアプリに対応(
zonebrain.stores.jp
77,000円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
脳波デバイスFocusCalm【STORES】
【ご注意】 FocusCalmアプリを利用するには別途、専用アプリを購入する必要があります。こちらの商品は本体デバイスのみ
zonebrain.stores.jp
59,000円
「ゾーンに入る」を可視化する【ZONE】で購入する
🎁 ZONE購入特典一覧(一部準備中)
>
1. 限定コンテンツへのアクセス
• 瞑想、集中、睡眠向けの特別ガイドや音源が視聴可能
• ゾーンに入るための専門家によるワークショップ動画
>
2. イベント招待 & コミュニティ参加
• 購入者限定のオンラインイベント・セミナーに無料参加
• 瞑想や脳波に関する情報を交換できる専用コミュニティ
>
3. 追加のデータ分析・カスタムレポート
• 通常よりも詳細な脳波データのフィードバックを提供
• 個人の瞑想・集中の傾向を解析し、改善アドバイスを提供
>
4. 特別割引 & 先行体験
• 新しいプログラムやサービスを優先的に試せる
• 関連商品やアップグレードの特別価格提供
>
※内容は変更になる場合がございます
参考文献・関連リンク
fNIRS技術・研究情報
赤外線で脳を観る fNIRSを使える研究ツールにするために|SENS‣AITプロジェクト
基礎研究・学術情報
赤外線で脳を観る fNIRSを使える研究ツールにするために|SENS‣AITプロジェクト
参考資料
機能的近赤外分光法(fNIRS)の医療応用, 井上芳浩, 『信頼性』2016年4号
Neurovascular coupling in humans: Physiology, methodological advances and clinical implications, Philip N Ainslie他, 米国立医学図書館
この記事はnoteでも公開されています
noteで読む →