ZONE Brain
トップ/コラム/瞑想・マインドフルネス
瞑想・マインドフルネス2026年4月15日

【脳波で見るマインドフルネスヨガ】50分で集中度63→11、リラックス度は瞑想2分でクラス最深へ — SHOKOさん×ZONE Brain

【脳波で見るマインドフルネスヨガ】50分で集中度63→11、リラックス度は瞑想2分でクラス最深へ — SHOKOさん×ZONE Brain
シェアXFacebookLINE

2026年4月15日、マインドフルネスヨガインストラクターのSHOKOさん主催のレッスンを、ZONE Brainの脳波デバイスで計測させていただきました。このイベントの開催告知記事はマインドフルネスヨガ中の脳波を計測しませんか?からご確認いただけます。

「気持ちよかった」「あっという間だった」というクラス後の体感を、脳波という客観データで裏取りしてみると、SHOKOさんが意図された「動と静のコントラスト」が、そのまま脳波の山谷に現れていたことがはっきり見えてきました。

このコラムでは、計測の中身と、見えてきたことを図でお見せします。

会場の様子


🧘 講師紹介:SHOKOさん

SHOKOさんプロフィール

SHOKOさんは、2016年に lululemon JP合同会社 入社、青山ストアのアシスタントマネージャーとして勤務するなかでヨガとマインドフルネスに出会われました。マインドフルネス瞑想指導者資格と**RYT200(全米ヨガアライアンス認定)**を取得し、2023年からはセルフラブ × マインドフルネスコーチとしても活動。2025年に独立、「Love Myself」をテーマにブランド「LOMY」を立ち上げ、マナカカードリーディングなども取り入れながら、自己受容と心の整え方を伝えていらっしゃいます。


💬 SHOKOさんのマインドフルネスへの想い

SHOKOさんの想い

事前にSHOKOさんから、マインドフルネスヨガを伝える理由をお伺いしました。「考えすぎてしまう人ほど、ほんの数秒のマインドフルを」。今回のクラスは、まさにこの想いが構成全体に反映されたものでした。


📌 計測でわかった、3つのこと

3行サマリ

ざっくり言うと、こうでした。

  • 集中度は48分で 63→24 へ右肩下がり (-0.82/分)。「ON状態を意図的に解除する」プログラム設計が脳波で確認できました
  • Phase 26「瞑想2分」がクラス最深部。集中度10.9(最低)/リラックス度63.8(最高)。SHOKOさんが意図したクライマックスに、脳波が追従していました
  • 動と静のコントラストで深いリラックスへ。受動的なサウンドバスでは作れない、能動と受動の山谷構造です

ここから先で、それぞれを順番に見ていきます。


🛠 計測環境

計測環境

今回は、額にヘッドバンドを巻くだけで脳波・心拍・血中酸素を同時に取れる OxyZen を使用しました。装着は約30秒。動いてもズレにくいので、27フェーズが切り替わるヨガクラスのような「動きながら計測する」シーンにとても相性が良いデバイスです。

クラス全体(58分54秒)を録ったあと、ZONE Brain Platform で 4つの状態指数(集中度・リラックス度・鎮静度・気づき度)に分解して可視化しています。


🧘 マインドフルネスヨガとは?

ヨガクラスの様子

マインドフルネスヨガは、ポーズの正確さよりも**「今、自分の身体で何が起きているか」に意識を向ける**ことを重視するスタイルです。

  • ポーズ中に「足裏の感覚」「呼吸の動き」「筋肉の伸び」をただ観察する
  • 「うまくできているか」のジャッジをしない
  • ゆっくりとした動きの中で、思考を手放していく

瞑想が「座って行うマインドフルネス」だとすれば、マインドフルネスヨガは「動きながら行うマインドフルネス」。じっと座って瞑想するのが苦手な人や、ADHD的な自覚症状がある人にとって、むしろ入り口になりやすい瞑想スタイルです。


📊 50分の脳波をグラフで見る

クラス全体(59分)を通した脳波の推移を、3つの指数に分けてご紹介します。注釈の通り、ヨガで一旦上がって、瞑想で深まっていく流れが綺麗に出ています。

① 集中度 — 「ON」がゆっくり下がっていく

集中度のタイムライン

集中度は「思考のON具合」を表す指数です。前半のストレッチで一旦60前後までピーク、後半にかけて意図的に解除されていく構造になっています。

② リラックス度 — じわじわ、上がっていく

リラックス度のタイムライン

リラックス度は「心の落ち着き」を表す指数です。前半は40台でキープしながら、後半リカバリ〜瞑想にかけてじわじわ上昇。クラス全体で +0.28/分の右肩上がりトレンドでした。

③ 鎮静度 — ラスト2分で、グンと深く!

鎮静度のタイムライン

鎮静度は「脳活動の静まり」を表す、普段ほぼ動かない指標。それがラスト2分の瞑想でクッキリ立ち上がりました。SHOKOさんのクラスがクライマックスを作れている証拠です。


📐 クラス全体を5グループで読む

5グループ構造分析

27フェーズを役割ごとにまとめると、構造はもっとはっきりします。

動 → 動の中で集中 → 静への切り替え → 静の中で深まる → 戻る」という起承転結。サウンドバスのような受動的なプログラムでは作れない、能動と受動の山谷が、SHOKOさんのクラスの個性です。


⭐ クラス最深部:Phase 26「瞑想(2分)」

Phase 26 ハイライト

27フェーズすべてを比較した中で、**最も深い瞑想状態が記録されたのがクラス終盤の「瞑想2分」**でした。

  • 集中度 10.9(全27フェーズで最低 = 思考のONが落ちきった状態)
  • リラックス度 63.8(全27フェーズで最高)
  • 鎮静度 17.9(他フェーズの約2倍)

たった2分間ですが、ここまで前のフェーズで身体と呼吸が整えられているからこそ、脳が一気に深いところまで落ちる。SHOKOさんのクラスは「この2分のために30分かけて整えている」とも言える設計でした。


🌿 参加者の体感

クラスに参加した sachi(ZONE Brain運営)の振り返りです。

とても良かった。50分があっという間で、終わった後の身体の軽さと頭の静けさが両立していた。 動いてみて自分の身体の硬さに改めて気付かされました。普段デスクワークで縮こまっていた肩・股関節・裏ももが、ストレッチのフェーズで「ここ硬いな」とハッキリ感覚として返ってきました。

特に印象的だったのはシャバーサナ(Phase 24)で香りを手に塗っていただき、優しく肩を押してもらえた瞬間。それまでも瞑想モードに入っていましたが、ここで一気に深いところまで落ちる感覚があり、後の瞑想2分(Phase 26)が脳波で観測された通りクラス最深の状態として体感できました。

体感としての「ここで深く落ちた」と、脳波データで「ここがクラス最深部」が一致していたのが、計測者としても嬉しい結果でした。


🔭 他のZONEイベントと並べると

他イベント比較

これまでZONE Brainで計測してきた他のイベントと並べてみます。

  • サウンドバス系(クリスタルボウルなど)は、音の振動と倍音に身を委ねることで深いリラックスに導くプログラム。リラックス度50台と高く、座って瞑想に入りやすい設計です
  • よもぎ蒸しは、身体を温めながら静かに座る体験。集中度が高く保たれるのは、温熱と香りに意識が向き続けるためで、身体ケアと瞑想的な時間が同時に訪れます
  • 写仏会は、「書く瞑想」として身体動作を伴う集中瞑想

SHOKOさんのマインドフルネスヨガはこれらと並ぶと、能動的にポーズを取って身体をほぐしたあとに、サウンドバス系と同等のリラックス(Phase 26で63.8)に到達できるところが個性的なポイントです。


🧘 他のヨガ種別との位置づけ

ヨガ種別マップ

ヨガ全体の中でマッピングするとこんなイメージです。SHOKOさんのマインドフルネスヨガは、瞑想要素が圧倒的に高く、柔軟性向上も伴い、運動強度は中程度というポジショニング。「ヨガで運動」というより「ヨガで瞑想」を求める方向けです。


👥 こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

脳波データと参加者体感から、相性の良い/良くないタイプを整理しました。

特におすすめ ●●●●●

  • 1日中PC作業のデスクワーカー — 50分で身体・頭の両方を整えたい方
  • 瞑想初心者で「いきなり座って目を閉じる」のが苦手な方

おすすめ ●●●●○

  • 寝つきが悪い・浅い人(鎮静度が後半立ち上がるので、寝る前のクールダウンに)
  • 集中力が続かない人(「ON状態を解除する」訓練として)

他の方が合うかも

  • 高強度な運動・ダイエット目的の方 → パワーヨガ/ヴィンヤサ
  • 純粋な瞑想体験(動かない)を求める方 → サウンドバス/座禅

🌱 SHOKOさんとの振り返りと、5月の方針

Takeaway

レポートが上がった後、SHOKOさんと一緒にデータを見ながら振り返りました。

「最後の瞑想2分でこんなに深く入れているなら、もう少し瞑想時間を伸ばしてみたら、参加者の方ももっと深いところまで連れていけるかもしれない」というお話になり、5月25日(月)のクラスでは瞑想時間を少し長く取ってみる方針です。

講師の感覚と参加者の体感を、脳波という客観データを挟むことですり合わせていく。これがZONE Brainで脳波計測を取り入れる一番のメリットだと思っています。

5月のクラスでも継続して計測し、瞑想時間を伸ばしたときに脳波がどう変化するか、また検証してみる予定です。5月のクラスご案内・脳波計測オプションの詳細はこちらの告知記事からご確認いただけます。


🌿 ZONE Brainの脳波計測について

ZONE Brainでは、瞑想・ヨガ・サウンドバス・サロン施術などの「ととのう」体験を、脳波という客観データで可視化するサービスを提供しています。

こんな方にご利用いただいています

  • ヨガインストラクター・瞑想指導者の方が、ご自身のクラスを脳波で振り返りたい
  • サロンが、施術の効果を客観データで示したい・新しいメニューを開発したい
  • イベント主催者が、参加者にこれまでにない体験価値を提供したい
  • 個人で、ご自身のメディテーションや「ととのう」を可視化したい

ご提供できること

  • イベント・ワークショップでの脳波計測(参加者向け)
  • フェーズ別の詳細レポート(今回のような分析)
  • サロン・スタジオへの脳波デバイス導入サポート
  • 個人向けの「パーソナル・メディテーション・チューニング」

「自分のクラスを脳波で見てみたい」「サロンに導入してみたい」「一度体験してみたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。


計測・分析: ZONE Brain / デバイス: OxyZen / 講師: SHOKO さん / 計測日: 2026年4月15日(火)
会場・SHOKOさんプロフィール写真・ヨガクラス写真は告知記事より

シェアXFacebookLINE
ZONE は日本正規販売店です

自宅で簡単に脳波計測しながら瞑想。科学的に正しい瞑想で数値化・習慣化。

メディテーション・チューニングプラン

あなたの瞑想が続かなかったのは、あなたの脳に合っていないから。
脳波計測を通してあなたに最適なメディテーションを提案します。

詳しく見る →

関連する記事

← コラム一覧に戻る